八木一夫略年譜
1918（大正7）陶芸家八木一艸の長男として京都に生まれる。
1931　京都市立美術工芸学校彫刻科入学。
1937　日本陶彫協会に参加。
1939　第一回日本陶彫協会展出品。
1972　第六回歴程美術協会展出品。
1943　神戸市立中宮小学校の図画工作教員、立命館第二中学校の助教授。
1946　青年作陶家集団設立に参加。第二回日展で初入選。
1948　走泥社を結成、第一回展を開催。
1949　京都・七彩工芸の嘱託となりマネキンを制作。
1950　ニューヨーク近代美術館に展示。パリ・チェルヌスキー美術館「現代日本陶芸展」出品。
1951　イタリア・ファエンッア国際陶芸美術館日本館に作品寄贈。
1952　染色作家の高木敏子と結婚。現代美術懇談会（ゲンビ）を結成。
1957　京都市立美術大学（現・京都市立芸術大学）彫刻家の非常勤講師。
1959　東京国立近代美術館「現代日本の陶芸」出品。
　　　第二回オステンド国際陶芸展でグランプリ受賞。
1962　プラハ第三回国際陶芸展でグランプリ受賞。
1965　サンフランシスコ美術館、ニューヨーク近代美術館に作品が所蔵。
1966　東京・壹番館画廊（ウナックトウキョウの前身）で「八木一夫・壺展」開催。
1967　東京・壹番館画廊（ウナックトウキョウの前身）で「辻晉堂・八木一夫展」開催。
1968　京都・東京国立近代美術館「現代美術の新世代」展に出品。京都教育大学非常勤講師。
1969　東京・壹番館画廊（ウナックトウキョウの前身）で「八木一夫作品集刊行記念展」開催。
1970　京都・東京国立近代美術館「現代の陶芸-ヨーロッパと日本展」出品。
1971　京都市立芸術大学美術学部陶芸科教授。第11回冬季オリンピック入賞メダルデザイン。
1973　日本陶磁協会賞金賞受賞。
1976　旧東ドイツ・ロストック、ドレスデン「日本陶磁名品展」出品。
1977　東京国立近代美術館工芸館「工芸館会館記念展-現代日本の秀作」展出品。
1978　パリのFIAC’78に「八木一夫陶彫展」と題し出品。還暦記念八木一夫展（東京・伊勢丹）。
1979　2月8日心不全のため急逝。
2005　没後25年　八木一夫展（東京庭園美術館）
　　　八木一夫展（八木一夫作品+奈良原一高撮影八木一夫ポートレイト）（ウナックトウキョウ）